よくある質問

◆よくある質問をQ＆Aで紹介しています◆

Ｑ１.  昔、借金をしていて支払していなかったのですが、突然、貸金業者から督促状がきました。どうしたらいいでしょうか？ 

 

　①延滞発生日から５年以上経過②時効の中断事由がないという２つの要件に該当すれば

　　消滅時効を援用することで、支払義務が消滅します。

 

Ｑ２. 借金を５年以上払っていないのですが、裁判所から訴状がきました。

どのようにしたらいいのでしょう？ 

 

　消滅時効の期間が経過していても、「時効の援用」をしていなければ裁判をしてくる会社も多いものです。

　放置すれば相手の請求が認められ「時効期間がリセットされて、１０年になってしまいます。」　　　　　　　　　　　　　　

この場合、答弁書あるいは異議申立書(支払督促の場合）を期限までに提出する必要があります。

　

くわしくはご相談ください。

 

 

Ｑ３. 時効になるなら、依頼したいのですが？

 

　時効の援用は大多数の方が成功されています。

しかし、ポイントは裁判を起こされているかどうかであり、

その調査は手続きを進めなければわかりません。

 

相談での聞き取りと書面があれば、ある程度の判断はできます。　　　　　　　　　　　　（統計的に９０％の方が成功されています）しかし、結果の保証をすることはできません。

 

　依頼を受けると、消滅時効の期間が経過しているのか不明な場合は、

司法書士から相手方債権者へ取引履歴の開示を請求します。

 

　取引履歴が見れば、最後の取引がいつなのかがわかりますから、

時効の援用に必要な期間を経過しているかどうかはわかります。

 

　ただし、司法書士は本人の代理人として介入通知を送りますので、

依頼して手続きを開始した以上、万一消滅時効が完成していなかった場合は希望があれば

「任意整理」等、希望がなければ「辞任する」ことになります。

 

※いずれの弁護士事務所・司法書士事務所でも同様の手続きをすることになります。

 

Ｑ４. 家族に内緒で時効の援用手続きをしたいのですが、できますか？

 

　可能です。

司法書士が代理人として、「受任通知」を送ると、

債権者は法律上、直接債務者に連絡をすることができません。

 

以後は司法書士が、依頼人の方の一切の交渉窓口となり、時効援用手続きを行います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「取引内容が不明な場合の債権調査」「時効援用の内容証明発送」「時効の成立確認」等、

すべて依頼人司法書士名で行います。

 

Ｑ５. 時効援用の費用は、どうやって払うのですか？

 

　費用は一括払いをお願いしております。

　お客様の負担にならないよう、費用は税込・実費込みで低く設定して

おりますので、分割払いは申し訳ありませんが承っておりません。

　１社ずつ時効援用を行うことも可能です。費用は料金のメニューに記載しています。

 

Ｑ６．（ＪＩＣＣ/ＣＩＣ）で個人信用情報を取得しましたが、借りていた貸金業者の名前が載っていませんでした。もう、債務はないのでしょうか？

　

　債務自体は存在しているのですが、以下の事情が考えられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　① 信用情報機関には報告していない場合があります（債務は存在している）。

　② 債権回収会社等に債権譲渡されている可能性も高いです。　　　　　　　　　　　　　

　※債権譲渡されると1年が経過すれば、信用情報記録から抹消されますが、債務は残っています。突然、督促状が来る可能性は高いと言えるでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　

Ｑ７. 任意整理したことがありますが、途中で払えなくなり、そのままになっています。時効の援用はできますか？ 

 

　「任意整理後の時効援用」をされた方もたくさん、いらっしゃいます。　　　　

任意整理の和解契約では２回以上返済を怠ると期限の利益を失い、

和解が無効となる（延滞発生）旨定められています。

 

　したがって、延滞発生日から５年を経過し、時効の中断事由（裁判・承認等）

もなければ、時効援用ができます。

　※特定調停後、返済の延滞が続いた場合、裁判があった場合と同様となりますので、

　１０年経過すると、時効の援用が可能となります。

Ｑ８. 自動車ローン・マイホームローンの審査に通りません。時効の援用をしたら、ローンが通りますか？

 

　時効の援用とブラックリストをご覧ください。

例外はありますが、一般的には時効が成立すれば、消費者金融系で１～２ケ月、

クレジット系で５年経過すると、信用情報の事故情報が抹消され、

ローン審査に通るようになります。

あとは、通常の場合と同様の与信審査があります。

 

Ｑ９. 借りていた会社の名前を忘れてしまいましたが、時効援用できますか？ 

 

　どの会社と取引していたのかを、司法書士が調査することはできません。

取引していた会社を知りたい場合、信用情報記録を取得していただく必要があります。　　

ＪＩＣＣとＣＩＣの信用情報を取得されれば、借りていた会社が載っているケース

も多いので、時効援用手続きも可能です。

 

Ｑ１０. ＣＩＣの信用情報記録を取り寄せようとしましたが、借金を延滞した当時の携帯電話番号がわからず、取り寄せることができません。どうしたら、現在の債務の状態がわかりますか？ 

　

　ＪＩＣＣ（消費者金融系）にも延滞情報があれば、当時の住所等から、ＪＩＣＣの信用情報記録を取り寄せることによって、携帯電話番号がわかることがあります。

　それでも判明しない場合は、当時借金をしていた会社名を覚えていれば、債権調査をすることによって、現在の債務状態を確認できます。

　

Ｑ１１. 時効が認められなかった場合はどうなりますか？ 

  

  ご相談にあたっては、詳しい聞き取りをしますが、

依頼者の方も認識なく裁判を起こされていることがあり、この場合時効は成立しません。　

代理人となっている場合、希望があれば「任意整理」することも可能です。任意整理料金も含まれていますので、追加支払いは必要ありません。

（通常の分割払い和解契約に応じないごく一部の業者を除く）

   

 

Ｑ＆Ａは、基本的によくある質問の方と同じです。

代理人としての介入通知送付・債権調査・時効成立確認はありません。

 依頼者の方のお名前で内容証明を作成し、発送します。

　◎ポイントは「５年経過」と「裁判の有無」です！

 

　内容証明作成、送付後はどうなる？

 

◎ 内容証明が相手方に配達されると「○年○月○日配達」○○郵便局

と記載された配達証明のハガキがお手元に届きます。

 

◎「○年○月○日配達」の日付から、２～３週間程度経過しても相手方債権者が請求書等を送付してこなければ、「時効の援用は成功」です。

 

◎支払義務はなくなります。

 

 

◎信用情報については時効の援用とブラックリストをご覧ください。

 

 

Ｑ.借金を５年以上払っていないのですが、裁判所から訴状がきました。どのようにしたらいいのでしょう？

 

 　内容証明作成プランを依頼された場合であっても、訴訟に関しては、司法書士として「法律相談」も承っております（別途法律相談料５，０００円）。

 

◎内容証明作成プランでは、ご依頼の方のお名前で「時効援用」の内容証明を発送します。

　

　「時効援用」の内容証明を送付しただけでは、時効不成立であっても「債務の承認」をしたことにはなりません。

 

 

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① ご家族に内緒にしたい！という方、

② 借りた会社は覚えているけど、督促がなく、信用情報にも載っていないという方、

は「時効援用代理人プラン」がお奨めです。

 

くわしくはご相談ください。